サッカー漫画ではないのですが、番外編で学研の小学生向けノベル。いわゆる児童図書。
その名も「サッカー少女サミー」。
いろいろな意味で目立ちまくってるF●FA会長もお墨付き。
著者のミッシェル・コックス氏はニュージーランド代表経験もある元女子サッカー選手。
挿絵は日本の方が担当しています。
ポニーテールのサッカー少女サミーがひょんなことから地元のサッカークラブに入団し、パートナーの天才犬スプロッジとともに、様々な困難を通じて成長していくお話。
実在のサッカー選手の名前(ブラジル代表のマルタ)なんかも出てきたり。
純粋に自分の可能性を信じて夢を追いかける、幼かった頃の気持ち。
いつの間にか大人になると忘れてしまいそうになるのだけど、たまにこういった児童書を読んだりしてみると、情熱って大事だな、なんて教えられることもしばしば。
希望を持つことがかっこ悪いという風潮がある今の世の中ですが、そんな中で僕がスポーツ少女に惹かれたのは、やっぱりそのひたむきな姿勢なんだと思います。
「ボールは丸い、何が起こるかわからない」
今日もどこかで走り続ける少女たちの輝かしい未来を想像しつつ、Winning Heroineはこれからも頑張るスポーツ少女を応援していきたいと思います。