スポーツ×美少女を応援する当blogですが、筆者がスポーツ少女に関心を持ったきっかけとなった作品が2つありまして。
- 1997年にXING(現在は通信カラオケの会社)から初代プレイステーション用女子野球ゲームとして発売された『ドキドキプリティリーグ』。
- 1997年~1998年にOVAやTVアニメが放映され、メディアミックス展開された女子スポーツ大会をテーマにした作品『バトルアスリーテス大運動会』。
いずれも、今から約23年ほど前の作品であり、筆者がまだ10代の青春真っ盛りだった頃ではあるのですが、その時の衝撃があったからこそ、ずっとスポーツ美少女を追い続けてきたと言っても過言ではありません。
あれから23年、スポーツ少女に目覚めるきっかけとなった作品の一つである『バトルアスリーテス大運動会』が、まさかこの令和の世の中に復活するとは!
まさかの再TVアニメ化!?
そう、4月10日よりNUManimation枠で始まった「バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!」こそ、23年前の作品の"後継者"なのであります!
初代のTVアニメ作品が西暦4999年を舞台にしているのに対して、ReSTART!は100年後の世界。
90年代のアニメがこうして再び復活するきっかけとなった理由については、下記のリンクを参照いただきたく。
1話視聴しましたが、とにかく初代を知っている者にとっては、あのTシャツ+ハイレグ風レオタードのユニフォームに切ないほどの懐かしさと愛おしさで、思わず『おかえり!』と心の中で叫んでしまったほどです。
ヒロインの明星かなたは、初代ヒロインの神崎あかりちゃんの面影を感じさせる容姿だったり、脇を固めるキャラクターも前作との関連性を匂わせています。
コミックスも展開中
既に外伝コミックスも発売されており、前作同様メディアによって設定や舞台がバラバラなところも踏襲されていたり…?
Webコミックも展開中。
さらに、TVアニメでもヒロインのかなたが北海道弁を話していたり、やたらとジャガイモを推したりしていたのを気になった方もいらっしゃるかもしれませんが。
北海道の女子サッカーチームとのコラボも。
コロナに負けるな! 女子スポーツ応援企画
— バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!アニメ公式 (@daiundokai_r) April 11, 2021
北海道リラ・コンサドーレ&onちゃんとのタイアップが決定!
『バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!』が女子スポーツを応援します!
詳細はこちら↓https://t.co/Wx5scLxFAQ#大運動会リスタート pic.twitter.com/zy7H9LznKM
とにかくPVを見ているだけでも「オラ、ワクワクしてきたぞ!」とニヤニヤが止まらないblog主ですが、古き良き時代の友情・熱血・スポ根という現代では絶滅危惧種とも思われるある種のテンプレも、2021年においてはむしろ若い世代には新鮮に映るのではないでしょうか?
昨今のいわゆる「なろう系」や「異世界もの」のように努力なしで無双するチート級の主人公が、今の主流であることは百も承知。
しかし、いや、だからこそ、極限までに努力を重ねて何かを勝ち取ろうとする彼女たちの姿に、私は勇気づけられるのです。
あれから20数年経っても、この日本という国は現実では相変わらず女性の社会進出は遅れ、女子アスリートがお洒落しようものならSNSで難癖をつけられ(※)、
(※参考)奥原希望、女性アスリートへのバッシングに「普通の一女の子として…」/バドミントン - スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ)
そんな時代にあっても、私はこの女子スポーツ物語を通して、一人でも多くの人が、女子アスリートに興味を持っていただきたいと期待しています。
女子スポーツは男子に比べて迫力に欠けるとか、つまらないといった意見を私は数多く聞いてきました。
それでも、私は一生懸命に頑張る彼女たちの姿を追い続けたいと思います。
応援し続けたいと思います。
このblogのPVが0だろうが、女子スポーツ漫画はマイナーと言われ続けようが、そんなことはまったく気になりません。
私はスポーツ少女の魅力に取りつかれ、「大運動会」以来この20数年ずっと彼女たちを応援し続けてきました。それがまた復活し、再びアニメ化するという奇跡。
このblogのタイトルは「Winning Heroine」。
そう、最後に勝つのは、彼女たちなのですから!